Saturday 30 May 2015

バケペン

先月、宮島のギャラリーすみれぐさのオーナーさんからペンタックス6x7を譲って頂き久しぶりにまたフィルムカメラにのめりこんでおります。このカメラ中判ですが35mm一眼レフをそのまま大きくしたようなデザインと操作性でとても使いやすいカメラなのです。蒸気機関車のような見た目の迫力通り、シャッター音もこれ凄まじく、「ガッシャドーン!」と被写体に穴でも空けてしまうのではないかと思うような快音を響かせ、「俺は、今、写真を、撮った。。。」みたいな確信のようなものをこの手に残してくれます。
並べて比べるとやはりでかいです

フィルム愛好家の方々にとっては、なかなか厳しい時代となって来ているようですが、自分も微力ながら家族写真などでフィルムを消費し次の世代に銀塩写真という文化を残していけるように少しづつでも撮り続けていけたらと拳をギュッとにぎりしめておる次第であります。