Monday, 25 July 2016

骨休め

半年前、個展終わったら骨休めにどこか特別な所へ行きたい!

と、色々探していたときに、周防大島で一日一組限定の宿を営まれている

宮地さんご夫婦に運命の出会い。

早速予約をしようとHPをアクセスしましたが、なんと半年先まで予約で

いっぱい。ちょうど個展後に考えていたので予約して

楽しみにがんばっていました。

退職後、周防大島の古民家を改修し、ご夫婦で移り住み2015年の春から

オープンした"石鍋亭"さん。

オープン後すぐにテレビ番組の"人生の楽園"で宿が取り上げられました。

アウトドアが好きだった宮地さん。みんながダッチオーブンでお料理する中、

ひとり石鍋を持ち込みお料理していたそうです。その頃からすでに

みんなから「石鍋さん」の愛称で呼ばれていたとのこと。

石鍋でいただくご飯は本当においしいです!土鍋負けそう…



新鮮なスズキ。スリスリした山葵もたまりません!

アワビの肝バターソース掛け 贅の沢

瀬戸内の小島を眺めながらのビールはもう・・・


他にも採れたて野菜の煮物やタコをまるごと一匹、生岩ガキなどあり

ましたが食べるのに夢中になり全然写真を撮れておりません。

惜しいことをしました…

しかしどれもこれもおいしくて身体に染み渡りました。

その日の仕入れによってメニューも変わりますので、泊まったときのお楽しみ!



バルコニーで夕涼み

文学的にアンニュイ


カボチャじゃなくてズッキーニなんです。



周防大島はあまりお米ができなかったので昔は豆茶で茶粥を食べていたそう。

その茶粥は「かんす」という茶粥専用の釜で炊く。

今は錆びて使えないものしか残っていませんが、なんと宮地さん現役のかんすが

手に入ったということで、朝ごはんは貴重なかんすで炊いた茶粥とハモ!





初の茶粥。美味しかったようでおかわりして平らげてました。



瀬戸内海を眺めながらのお風呂に美味しい料理、広々とくつろげるお部屋。

そして何より、宮地さんご夫婦の人柄に癒されます。

次は薪ストーブで暖まりながら美味しい料理を味わいに冬に泊まりたいなと

胸弾ませております!


石鍋亭さんの詳細はこちら⇒http://ishinabetei.com/activity.html