Wednesday, 26 August 2015

薪窯完成までの記録



薪窯作りは8月2日~6日までの5日間にわたる工事となりました。
工事期間中には思いがけない、インドの楽器シタールのライヴを開くことができたりと嬉しい思い出もできました。

それではお写真で出来上がるまでを辿っていきます


8月3日
             
土台が出来上がり壁を積み上げていきます





8月4日


屋根を組むためのアーチ


そしてこの夜、窯師さんのお友達でインドの楽器シタール奏者の伊藤公朗氏が来て下さることになりました。ご家族で音楽をされていて奥様の美郷さんが歌をうたわれていて、長男の快さんはギター、次男の礼さんはシタールを演奏されます。
全国でライヴをされていて、たまたま四国をまわるライヴが終わり帰るとこということで、ヒヅミ峠舎にも寄って下さることになったのです。
これも幸せなご縁。
初めて聴くシタールはとてもノスタルジックな音色で、そして気高く感じました。
ギターの源であるシタールは楽器そのものも素敵でした。
ライヴ後は伊藤家の皆さんとゆっくりお話をして何とも嬉しい時間を過ごせました。





8月5日

いよいよ屋根も出来上がりました

8月6日


煙突も出来上がり最後の仕上げです



8月7日








無事窯が完成しました。
これからヒヅミ峠舎の大事な仲間です。
どんな薪でも焚ける、酸化還元コントロールがしやすく、煙突にすごく工夫がされていてとても効率が良い素晴らしい窯が出来ました!
それもこれも窯師さんのおかげです。
泊まりこみで来て下さり、ご飯を一緒に食べておしゃべりしたり、窯のこと、窯を焚くこと色んなことを教わり、思いがけないシタールとの出会いがあったりとこの工事期間生涯忘れられない日々となりました。

あとしばらくは乾かして空焚きをして、年内か年始に初窯を迎えられたらと思います。

念願の薪窯。

これからよろしくお願いします。